大宮花伝

「やっと上位に踏みとどまっている状況」と指揮官。一分の隙も許さず古巣戦へ【V・ファーレン長崎戦/マッチプレビュー】

■明治安田生命J2リーグ第34節・9月28日(土)19:00キックオフ
NACK5スタジアム大宮
大宮アルディージャvsV・ファーレン長崎

▼夏からの「プラスアルファ」を警戒

ラスト9試合。勝ち点は同じだけれど、一試合、一試合の重みが増してきた。高木琢也監督は成功体験の積み上げをポイントとし、「ディフェンスでもオフェンスでもいい。何かを得て、つくれるようにしないと。本当の意味での勝負はラスト5試合。今からでも遅くない」と追い込みへの秘訣を話す。優勝、昇格争いは熾烈を極め、首位の柏レイソルとチームの勝ち点差は7と挽回は十分可能。「団結力、責任感が必ずついてこないとそういうものって作り上げられない。全員が同じものを見ていく、向かうのが大事」とした。

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