鉄板メンバーの真骨頂。勝利の陰に隠されたポポ流アプローチの“成功例”【東京ヴェルディ戦/マッチレビュー】
■明治安田生命J2リーグ第39節
12月6日(日)14:00キックオフ
町田GIONスタジアム/1,960人
FC町田ゼルビア 1−0 東京ヴェルディ
【得点者】町田/67分 平戸太貴(PK)
▼攻守のスイッチャー・安藤瑞季
1−0での勝利を告げるホイッスルが鳴り響くと、小田逸稀はピッチ上で大の字になり、GK福井光輝はピッチを叩いて喜びを表現した。ほどなく、福井は駆け寄ってきた奥山政幸と熱い抱擁を交わし、勝利の喜びを分かち合った。実に6試合ぶりの勝利。3試合連続3失点を喫していた町田が、緑のライバルチームをウノ・ゼロ(1−0)で振り切った。
前節のモンテディオ山形戦で今季初の逆転負けを喫した町田は、山形戦と同じ先発メンバーで臨んだ。結果こそ伴わなかったものの、前節の好パフォーマンスを踏まえれば、中3日の準備期間でもメンバーを代えないという決断は妥当だった。
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