Jクラブの「通信簿」。決算報告シーズン到来。 Jリーグクラブ社長のリアル経営日記:Vol.27(2024.4.4)
【2024年4月4日昼:晴れ】
昨晩は秋田でのアウェイゲーム。
1-1のドロー。これで3試合連続ドロー。
リーグ戦は7試合連続で勝利なし、公式戦は8試合連続で勝ち点3を得られず。
順位も18位と降格圏。依然苦しい時間が続いています。
しかし試合内容は私の素人目の評価ながらですが、確実に良くなってきています。
8試合で失点7はリーグ最少が5(岡山、横浜FC、仙台、いわき、大分)であることからも分かるように、今季はすべての試合で大崩れはなく、あとはバランスを維持しながらも攻撃陣の奮起、結果を待つのみ。リーグ戦も5分の1が消化されたところですが、まだまだ巻き返しの余地ありだと信じて、今日も私自身は自分のできること、変えられることに向けて仕事をしています。
茨城から約450キロ。
秋田にはお車、日帰りで来られたサポーターの方もいらっしゃいました。
年度初めの平日、社会人の方にとっては厳しい日程だったと思います。
クラブをチームを支えていただいている日常にあらためて感謝した次第です。
さて私は4月、忙しいです。
今月末には株主総会が控えており、その準備に追われています。
Jリーグクラブの多くは選手契約、シーズン期に合わせて1月決算。
まもなく各クラブから決算報告が続々と出される時期です。
競技成績もさることながら各クラブの経営における「通信簿」のようなものですね。
今日は皆さんに決算報告の見どころ、注目ポイントをご紹介します。
ちなみにこの春の決算発表。
私の注目クラブは、、、
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