J2第37節モンテディオ山形戦 「アクシデンドが続き、本間幸司の現役最後のホームゲームを勝利で飾れず。それでも見せた水戸ホーリーホックとしてのスタンス」【レビュー】

【写真 水戸ホーリーホック】
本間のミス以前に組織は崩壊
現役29年、水戸在籍26年、本間にとって現役としてピッチに立つ最後のホームゲーム。「サッカーって残酷なもので、カッコよくは終わらせてもらえなかった」
本間幸司は1つのプレーを悔しんだ。
22分にデザインされたCKから先制点を許してビハインドを負った中、58分に左サイドを抜け出した草野侑己が上げたクロスをファーサイドに走り込んだ長澤シヴァタファリが頭で合わせて同点に追いつき、士気高まる中で迎えた64分。左サイドからのクロスに対して飛び出した本間がパンチングではじき返そうとしたが、ボールは本間の振り上げた拳の上を抜け、ファーサイドで待ち受けたディサロ燦シルアヴァーノに押し込まれて勝ち越しゴールを許してしまった。
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