「2020シーズン振り返りコラム① 出し切れなかった“水戸の強み”」【コラム】
「チームがすごくいい状態になっているね」
シーズン終盤、本間幸司は充実した表情でそう口にした。
試行錯誤を繰り返しながら前進を続けてきた今季の水戸。その中で大きな分岐点となったのが、第36節北九州戦後のミーティングだったことはこれまで何度も記してきた。「自主性」を求める監督と「答え」を欲する選手たちが本音でぶつかり合った結果、両者の最適解を見出すことができ、監督と選手、そして選手間で、今まで以上に深い絆が刻まれることとなった。そして、第38節磐田戦、第39節徳島戦と立て続けに上位を撃破するに至った。
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