【レビュー】天皇杯3回戦鹿島アントラーズ戦 「茨城の歴史が動いた。すべての選手がフォア・ザ・チームに徹してつかんだ歴史的勝利!」(1597文字)(2015/10/15)
試合に出たメンバーが今日のベスト
茨城の歴史が動いた。
同県のJリーグクラブ同士でありながらも、実績、資金力、人気ともに雲泥の差。Jリーグ初年度からJリーグに参戦して数々のタイトルを手にしてきた鹿島は「常勝軍団」と称されてきた一方、水戸は毎年J2の下位に低迷し続けてきた。それゆえ、多くの茨城県民に「強い鹿島」「弱い水戸」というイメージを抱かれてきた。
実際に過去2度の天皇杯での対戦はともに水戸は完封負けを喫し、プレシーズンマッチでの戦績は1分9敗と善戦しながらも鹿島の伝統である「勝負強さ」に何度も苦汁を飲まされた。
茨城県における水戸の立場に忸怩たる思いを抱いてきた関係者・サポーターは少なくないはずだ。
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