【レビュー】明治安田生命J2リーグ第22節大分トリニータ戦 「苦しんだアウェイゲーム。耐え抜いて、最低限のタスクを完遂!」(1691文字)(2015/7/10)
先制後、すぐに失点したことが悔やまれる
「甘い。甘すぎる」。試合後、吉田眞紀人は何度も首を傾げた。2分、大分GKのキックミスを突いて、鈴木雄斗からの折り返しを吉田が右足でゴールに叩きこんだ。相手の大分は最下位とはいえ、昨季最終節まで昇格プレーオフ争いを繰り広げた強豪である。前節はC大阪と引き分けに持ち込んでおり、「順位と見合わないチーム」(岩尾憲)と選手たちは警戒を強めていた。
その相手とアウェイで直接対決。勝ち点差を詰めるために大分が死ぬ気で挑んでくることが予想され、「難しい試合になる」(西ヶ谷隆之監督)ことは分かっていた。だからこそ、大きな大きな先制ゴールであった。
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