JFLも大混戦!番記者座談会LIVE(J論)【4/3(木)21時】

デイリーホーリーホック

【レビュー】J2第34節徳島ヴォルティス戦「荒天の中で勝利を手繰り寄せた“判断力”と“持続力”」(2012/9/18)

荒れた天気の中で求められた判断力

強風と大雨。まったくサッカーにならないのではないか。天候を見る限り、そう思わないわけにはいかなかった。しかし、ウォーミングアップを眺めながら、柱谷哲二監督が考えていたことはそうではなかった。「これはボールを動かせる」。風雨は激しいものの、ピッチそのものは悪くなっていない。それどころか雨で濡れたことにより、よりボールが走るようになっている。これならば、水戸らしいポゼッションを主体としたサッカーができる。そう判断した柱谷監督は試合前に選手たちに「(ボールを)動かしていけ」という指示を送った。

(残り 2316文字/全文: 2578文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »