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若さと勢いをへし折り、連勝で上位追撃へ……2024-J2第13節・水戸戦(H)プレビュー

 

■今節の相手:水戸ホーリーホック

▼基本情報(前節終了時点)

【横浜FC】
4位/勝点21/6勝3分3敗/得点18/失点8
得点者:伊藤翔(4)、中野嘉大(3)、カプリーニ(3)、櫻川ソロモン(1)、髙橋利樹(1)、岩武克弥(1)、ユーリ・ララ(1)、三田啓貴(1)、ンドカ・ボニフェイス(1)、山根永遠(1)
アシスト:福森晃斗(6)、山根永遠(2)、中村拓海(1)、中野嘉大(1)
出場停止:なし
(2022年度クラブ売上高:28億6100万円、トップチーム人件費:17億5300万円)

【水戸】
17位/勝点11/2勝5分5敗/得点10/失点13
主な得点者:長井一真(2)、落合 陸(2)、大崎航詩(1)、寺沼星文(1)、安藤瑞季(1)、ほか
主なアシスト:寺沼星文(2)、長井一真(1)、落合 陸(1)、新井晴樹(1)、ほか
出場停止:なし
昨季の成績:(J2)17位
(2022年度クラブ売上高:10億2400万円、トップチーム人件費:3億4600万円)

 

▼前節の水戸は……

ホームで藤枝に2-3で敗戦。立ち上がりから激しくハイプレスをかけて押し込んだ水戸が14分にクロスから先制するが、追加点を奪えずにいると徐々にボールを握った藤枝のペースに。後半、52分、63分と水戸は守備にルーズさを突かれ、藤枝の連続ゴールで逆転を許す。ネジを撒き直した水戸は83分に追いつくが、終了直前にCKから失点し、試合前に19位だった藤枝に痛い逆転負けを喫した。

2022年のオフに現在は清水を率いる秋葉忠宏監督から濱崎芳己監督へ交代。昨季は17位と低迷したが今季も続投となり、J1昇格を目標に掲げる。予算規模から編成は期限付き移籍選手が多く、また自前の選手も活躍すれば他クラブに流出しやすい。今オフには小原基樹(→広島)、武田英寿(→浦和)、鵜木郁哉(→柏)らが期限付き移籍を満了し、山口瑠伊(→町田)、松田佳大(→京都)、安永玲央(→松本)らが完全移籍。新加入は期限付きで黒川淳史(←町田)、落合陸(←柏)、甲田英將(←名古屋)、完全移籍で落合陸(←柏)、松原修平(←札幌)らのほか、大卒&高卒ルーキーが多数加わっている。

 

 

 

■若さと勢いをへし折り、連勝で上位追撃へ

▼ルヴァンカップから連勝でチームは上向き

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