2024年01月15日 22時05分　
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1月15日、日南キャンプ初日。よく晴れて気温は最高18度を記録。しかし風は冷たく、夕方には冷え込んだ。

チームはこの日日南に入り、トレーニング開始前に日南市の歓迎式典が行われた。高橋透日南市長より歓迎のスピーチを賜り、みやざき地頭鶏、宮崎牛、キハダマグロ、金柑、みかんなど地元の名物が送られた。代表して返礼のスピーチを行った四方田修平監督は、手厚いサポートに対して1年でのJ1復帰を誓う気持ちを新たにしたようだった。

トレーニングは15時55分ごろからスタート。フィールドプレーヤーがランニング、ボールタッチ、ボール回し、パス＆コントロールをやっている間に、GK陣がいきなり全開でキツそうなメニューを次々にこなしていた。大きな声で選手たちを煽っていたのは新任の土肥洋一GKコーチ。基本はニコニコと仏の顔だが、選手を追い込む際は鬼の形相で最後の一滴まで絞り出すことを求め、永井堅梧も「キャンプっぽい！　キャンプが始まった！！」と早くも帰りたそうな叫びを上げたほどだった。

その後GKも合流して8対8でのビルドアップを行い、最後に3チームに分けて10対10のハーフコートゲームと、攻撃パターンからのシュート練習を行った。攻撃パターンの中には一昨季のキャンプで見られた形もあったが、この日取材した選手によれば「フォーメーション含めて具体的にどういうサッカーをやっていくのか、まだ分からない」とのことで、そこが今後明らかになっていくのが楽しみだ。

※キャンプ初日はハマプレ移動編集部の設営もあり、公開時間が遅くなりましたことをお詫びします。コメントは明日の朝に公開します。

（文、写真／芥川和久）

橋本丈(左)は初めてのプロのキャンプ。室井彗佑もまだ2回目で初々しい

歓迎式典にて。代表して花束を受け取ったガブリエウと武田英二郎。左端が高橋透日南市長

みやざき地頭鶏を受け取った井上潮音

宮崎牛を受け取った三田啓貴

キハダマグロを受け取ったのはカプリーニと山根永遠。あまりの立派さに驚愕

四方田修平監督がスピーチ。日南の方々のサポートに応えるためにも1年でのJ1復帰を誓った

キャンプ初練習前の円陣。ん？　何か違和感が……

相変わらずマイペースな中村拓海。長時間このままだったのですごいバランス感覚ではある

フィールドプレーヤーが体を動かし始める

二人一組でボールタッチ

新任の土肥洋一GKコーチ。選手として柏、FC東京、東京ヴェルディでプレーした

選手を追い込むときは鬼になる

「キャンプが始まった！！」と永井堅梧

「マジでキャンプっすね！」と遠藤雅己

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