【無料記事】西方優太郎「トップの練習に参加するおかげで、止められるボールも増えてきている」……U-18プレミアリーグWEST 第16節・鳥栖U-18戦 試合後コメント
■西方 優太郎
──クラブユース選手権では負傷していましたが?
「はい。でももう復帰して練習試合含めて5、6試合は出ているので、試合感覚はしっかり戻ってきていると思います」
──今日の試合を振り返ると?
「あまり相手の決定的な場面が少なかった中で、あの1失点はいらなかったというのが一つあります。でも全体的に守備は集中していたので、あとはクリーンシートで抑えるというのだけが課題ですね」
──失点場面はどういう状況でしたか?
「左からクロスが入って、自分が出るのは難しいなと判断しました。中のマークが集中が切れて疎かになっての失点だったので、そこは切らさず、しっかり俺が声をかけて守らなければいけない失点だったと思います」
──クラ選でも出場しなくても声を出してみんなを盛り上げていましたし、声を出すことはいつも意識して?
「サッカーをやる上で、声というのは重要だと思いますし、自分のストロングポイントだと思っています。チームを鼓舞しつつ、自分も鼓舞しつつ、雰囲気を良くして勝ちに向かっていくのが一つの手段だと思うので、そこは大事にしています」
──先制ゴールを挙げた岩崎亮佑選手は、ああいうシュートをよく西方選手と練習していたと言っていましたが?
「まあ、練習だと俺が全部止めちゃうんですけどね(笑)」
──トップチームに2種登録されていて、トップの練習にもときどき参加していますが、そこで得るものも大きい?
「相手のプレスのスピードだったり、シュートのボールスピードだったり、強度だったり、全部違いますね。ユースに戻ってきたら緩く感じてしまうところもあるんですけど、そのおかげで止められるボールも増えてきているのでありがたいです」
──残りシーズン、チームをプレミアに残さないといけないという気持ちもあると思いますが?
「自分たちは失点が多いのが課題で、残留するには負けないことが重要だと思うので、失点を減らしてクリーンシートを増やして、一つ一つ勝点を積み重ねて残留に向かっていきたいと思います」