HAMABLUE PRESS

中断期間前のラストゲーム。内容とともに結果を……2023シーズンJ1第21節・広島戦(A)プレビュー

 

■今節の相手:サンフレッチェ広島

▼基本情報

【横浜FC】
17位/勝点14/3勝5分12敗/得点14/失点40
主な得点者:小川航基(6)、山下諒也(1)、井上潮音(1)、ンドカ・ボニフェイス(1)、近藤友喜(1)、ユーリ・ララ(1)、マルセロ・ヒアン(1)、伊藤翔(1)
主なアシスト:カプリーニ(2)、近藤友喜(2)、山根永遠(2)、長谷川竜也(1)、伊藤翔(1)、小川慶治朗(1)
出場停止:なし

【広島】
7位/勝点30/9勝3分8敗/得点23/失点20
主な得点者:ドウグラス・ヴィエイラ(6)、川村拓夢(3)、茶島雄介(2)、東俊希(2)、塩谷司(2)、森島司(2)、ほか
主なアシスト:エゼキエウ(4)、満田誠(2)、越道草太(2)、東俊希(1)、ナッシム・ベン・カリファ(1)、ほか
出場停止:ナッシム・ベン・カリファ
昨季の成績:3位

 

▼前回対戦を振り返る

第8節(4/15)、ホームで0-3の敗戦。前節のダービーに0-5で大敗したあとの試合ということもあり、前半はセーフティにロングボールを使って攻め込み、3分に小川航基がゴール前の混戦からゴールネットを揺らすがVARの結果取り消された。序盤が過ぎてビルドアップを始めると広島のハイプレスの餌食になってペースを失い、シュート12分を浴びるが前半は耐えた。しかし後半開始早々に失点すると、次々に失点を重ねた。試合を通じてのシュート数は5対26。完全に実力差が出てしまった。

 

横浜FCが3バックに変更し、守りを固めてカウンターで立て直すのは、さらに2試合を1分1敗で終えた第11節(5/3)から。直近の広島戦となったルヴァンカップ第5節(5/24)では、セットプレーからユーリ・ララが挙げた1点を守り切って勝利した。

 

一方の広島はこれがリーグ戦で第4節から続く5連勝目だったが、次節で敗戦。その後2連勝するも2連敗するなど雲行きが怪しくなり、第17節から3連敗を喫して明らかに下降線にハマっている。広島の前節は鹿島に1-1でドロー。体調不良の選手、スタッフが続出した中で5分に先制を許したが、後半にエゼキエウの今季初得点で同点に追いつき連敗をストップした。しかし水曜日の天皇杯3回戦は、アウェイ栃木に鹿島戦と同じメンバーで乗り込みながら0-2で敗戦。ダメージは大きそうだ。

 

 

■中断期間前のラストゲーム。内容とともに結果を

(残り 2492文字/全文: 3591文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

1 2
« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ