混沌J2の今後を展望するLIVE(J論)【4/10(木)21時】

HAMABLUE PRESS

武田英二郎&渡邉千真、初めての『風間式』……宮崎日南キャンプ7日目

横浜FCは2月1日、日南総合運動公園陸上競技場で日南キャンプ7日目のトレーニングを行なった。

前日は一日オフを取り、この日も二部練習の予定が午前だけに変更された。選手の疲労もピークにあることがうかがえる。

ランニングの後、フィールドプレーヤーはストレッチや体幹トレーニング、続いて7対2の鳥かごを行なった。その後はトレーニング組とリカバー組に分かれ、リカバー組は軽くランニングで終了。トレーニング組はサーバー二人、フリーマン二人を加えた3対3のミニゲームを行なった。「食いつかせるためにボールを動かすこと」や「3人目の動き」を四方田修平監督は求め、選手たちも体と同時に頭も動かしながら懸命にこなしていた。

トレーニング組も終了し、居残りの時間になると長谷川竜也の指揮の下で、川崎や名古屋といった風間八宏監督が指導したチームでは定番になっているメニューが行われていた。だいたい「歩幅一歩くらい」(長谷川)の四角い枠の中に選手が一人入り、外にボールの出し手が二人、枠から90度の角度を付けて立つ。出し手からきたパスを枠の中に止め、90度ターンしてもう一人に返す。これをくり返すトレーニングだ。武田は「入ってみると意外と四角が小さい。慣れないと難しい」、渡邉は「やったことなかったけど新鮮でした。出すほうもそうですし、中に入ってる選手も止める技術がすごく大事になる」と語っていた。長谷川が持ち込んだこの『風間式トレーニング』、横浜FCでも定番となっていくかもしれない。

※トレーニングの名称について川崎の番記者・江藤高志さんに確認したところ、川崎では「普通に『止める・蹴る』って呼んでるんじゃないかな」とのことでした。

 

この日が初めての練習合流となったハイネル。ストレッチの前に紹介され、「ヨロシクオネガイシマス」とペコリ。既に日本暦は長い

 

GK陣のランニング。ブロと大内一生の間は池田良平通訳

 

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