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「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

ユース出身DF諏訪間幸成の2026シーズン加入が内定。 将来のマリノスを背負う存在として期待がかかる

 

マリノスは昨日7日、筑波大学蹴球部のDF諏訪間幸成(20)が2年後の2026シーズンより加入内定することを発表した。同選手はJFA・Jリーグ特別指定選手に認定され、今季の公式戦出場が可能となる。

 

 

筑波大学在学中の諏訪間は現在2年生で、4月からは3年生になる。マリノスの育成組織出身でジュニアユース、ユースに所属していた経歴を持ち、高校卒業後は筑波大へ進学。1年次から試合に出場し、2年次にはリーグ戦22試合にフル出場したようにタフさも魅力だ。関東大学リーグ1部優勝に貢献して自身はベストイレブンにも選出されるなど、次第にJクラブのスカウト陣から注目を集める存在になった。

 

 

マリノスには大学1年次からコンスタントに練習参加。今年1月の宮崎キャンプにも参加し、横浜FCや大分トリニータとの練習試合にも出場した。そこでは得意の空中戦や対人プレーだけでなく、ビルドアップにも意欲的に取り組むなど成長著しい姿をアピール。首脳陣から高い評価を得たことで、加入内定や特別指定の話へ進展していった。

 

 

当時18歳の彼がトップチームに昇格していても、この成長曲線を描くのは難しかった。大学リーグで試合出場を重ねたからこその現在で、その様子をマリノスは継続的に追跡。現時点でいきなり即戦力になるのは難しくても、2年後に訪れる大学卒業のタイミングでレギュラー争いに加われる素材と判断した。

 

 

このタイミングでの加入内定と特別指定登録は、マリノスのチーム事情も関係している。

 

ヨコエク

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