JFLも大混戦!番記者座談会LIVE(J論)【4/3(木)21時】

「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

「奈良輪くんはいいクロスを上げてくれているイメージがあった」(伊藤)・「樋口さんのため、サポーターのために戦った」(栗原)+樋口・中村他 [東京戦後コメント] -2,034文字-

【試合を終えて】

FW 16 伊藤 翔

「今日の試合に 勝てなかったことが本当に残念。奈良輪くんは練習からいいクロスを上げてくれているイメージがあったし、その感触をつかんでいた。前で(齋藤)学がしっか りつぶれてくれたし、エリア内に2~3人入っていけばチャンスになることが実証されたゴールだと思う。今年は中断期間があって、後半戦に入ってからはゴー ルの奪い方や力の使い方のコツをつかめてきた。(来季に向けて)もちろん個人的には二桁得点を目標に掲げていきたい。でもチームが勝って、その試合でゴー ルを決めるのが一番いい。チームを勝たせる選手になっていきたい」

樋口 靖洋 監督

「ゲームの総括の前に、G大阪の優勝が決まったと聞いたので34試合戦った仲間としてお喜び申し上げます。ゲームは当初[4-3-3]でFC東京が出てくると分析していたが、蓋を開けてみれば[4-4-2だった。ゲームの入りは戸惑いもあった。FC東京の速い攻撃をどう抑えるかが僕らのテーマだった。FC東京はボールサイドに寄りやすいのでワイドにボールを動かせるかが僕たちのポイントでもあった。ただ、行ったり来たりのオープンなゲームになってしまったので、そうなるとFC東京の推進力が生きてしまう。主導権を取り切ったとは言い切れない試合だった。それでも失点は終わってみればセットプレーの1点のみ。今シーズンも堅守をチー ムとして示すことができた。最後、(栗原)勇蔵が退場したことでチームに緊張感を与えてくれた。結局は引き分けという形だったが、勝ち点1を奪って順位が変わることなく終えられた。中村の使い方に関しては、足首に爆弾を抱えている状態だった。トレーニングを見ているとだいぶ良くなってきているが、90分通して考えれば頭からいけるところまでいくのか、途中からなのかというところで、ここ3試合は途中から起用していた。彼を入れるタイミングとしては試合がオープンになってきているので、そこでしっかりと受けて逆にシュートまで持って行けるシーンを作ってほしかった。奪って、また奪われての行ったり来たりの展開を止める役割を期待していた。総括としては、失点数の少なさは33、31、29と毎年減らすことができている。奪いに行く守備は私が掲げたテーマの一つだったが、それを高いレベルでやってくれたと思う。その反面、攻撃に関しては 良い奪い方をしたあと、それがゴールに向かう回数や精度はまだまだ足りない。ラスト3分の1のところはやりきれなかったという思いでいる。選手たちはその課題を理解しているし、バトンを引き継いだ方にそこを改善してほしいという思いがある」

 

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DF 4 栗原 勇蔵

「勝って終わりたかった。みんなに迷惑をかけたけど、みんながカバーしてくれた。樋口さんのため、サポーターのために戦ったと思う。胴上げはマチ(中町)や自分が話していて決まった。本当は天皇杯で優勝したときに胴上げしたかったけど忘れていたから。今年はタイトルを取れなかった。でも失点数はリーグ最少だし、20点台も良かったと思う。来年もそれを続けて、そこに攻撃力をプラスすれば優勝争いできる。来年のフルタイム出場はなくなってしまったけど(苦笑)、今日は今日で来年は来年。一度休んで、また体をしっかり作っていきたい」

DF 22 中澤 佑二

「今日は相手の出足も良かったし、ポストを叩いたシュートも2回あった。今年を象徴するゲームだった。耐えて、耐えて、一発を狙う展開。特に驚くことはない。失点ゼロで終われればよかったけど、しょうがない。(フルタイム出場について)ずっと目標にしていたことなのでよかった。来年はフルタイムをベースにもっと高い目標をオフ中に立てたい。それと失点20点台というのは一昨年、昨年と目標にしていたことなのでよかったと思う。ただ、これは自分だけではなくテツ(榎本)や(栗原)勇蔵もいたからできたことだし、チームとして評価してもらいたい」

MF 10 中村 俊輔

「とりあえず足首をしっかり治さないといけない。手術をするわけではなくて、しっかり休ませることが大事。今シーズンはストレスが溜まるシーズンだった。個人的にはけがも病気もあったから。(J1通算300試合出場について)数字よりも内容と濃さが大事。でも振り返るきっかけにはなる。あとシーズンでFKのゴールがゼロはやってはいけない。しっかり反省してオフ中に改善したい」

DF 13 小林 祐三

「前半にワンツーで抜け出してクロスを上げたときに左太もも前の筋肉を伸ばしてしまった。今年初めて足をつって交代するかと思ったけど、最後までできてよかった。今日のようなゲームを勝ちきれない、勝ち点3を取りきれないのは今シーズンを象徴していると思う。ただ、10人になってもあまりピンチはなかったし、ポジティブな材料もある。一番悪い時期にくらべれば、だいぶ良くなっている。正直、サッカーになっていない時期もあったと思うから」

 

 

 

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