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【VSアルビレックス新潟】高宇洋とディエゴオリベイラの友情秘話 共鳴し合う3人が生んだ得点にエースは「借りができちゃったからシュラスコをおごらないとね」  

 

27J110節 アルビレックス新潟 1-3 FC東京(デンカビッグスワンスタジアム)

 

 昨年429日のアルビレックス新潟戦後の話だ。その日はディエゴオリベイラの決勝弾で、2-1で東京が勝利を収めた。当時、新潟の選手として敗戦を喫した高宇洋は、着替えを終えてロッカールームを出ると、目の前にはディエゴオリベイラが立っていた。相手のブラジル人エースが自分を待っていたことに「何で」と驚き、そこから矢継ぎ早に質問攻めにされたという。

 

「味スタのときの試合後にオレが着替え終わるのをわざわざ待っていてくれた。そのときに『本当にいい選手だね』『何歳なんだ』『うちに来てくれよ』って言ってくれた。ディエゴが覚えているかどうかは分からないけど、すげぇうれしかったですよ」

 

 そして、その高の新加入が昨年末に発表されると、そのニュースにディエゴオリベイラも驚き、心から歓迎したという。

 

「去年は対戦相手として対峙したときに、『何だ、この嫌な奴は』って思ったんだ(苦笑)。よく走るし、マークも激しかったからね。その選手が年末にうちに加入すると聞いて本当にうれしかったんだ。きっとこのチームのために貢献してくれると確信していたからね」

 

 

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