【VSサガン鳥栖】あの日を思い出させた味スタの後半の逆転劇! 連敗を8でストップ【ATSUphoto無料公開】
◇23日 J1第28節 FC東京 3-2 サガン鳥栖(味の素スタジアム)
いろんな偶然が重なって、東京ドロンパなんてまだいなかった“あの日”のことを思い出させた逆転劇だった。(そのコラムは、また後ほど)。
試合は2点ビハインドで迎えた後半9分から青赤が息を吹き返した。約4カ月半ぶりの先発復帰となったバングーナガンデ佳史扶のクロスにアダイウトンが頭で合わせて反撃ののろしを上げる。その5分後に再びバングーナガンデのクロスからアダイウトンが頭で合わせ、そのこぼれ球に素早く反応した渡辺凌磨が同点弾を押し込んだ。
そして、同42分に、途中出場の俵積田晃太が逆転ゴールを押し込み、味スタは沸騰。5試合ぶりの勝利を挙げ、対鳥栖の連敗を8で止めた。
復活!スカイダンサー。
この日、出場停止の2人は選手会プロデュースコーヒー「F.C.TOKYO ORIGINAL COFFEE」の販売をお手伝い。
頼れるエースが復帰。前半の攻撃はディエゴオリベイラの個人技が頼りだった。
先発復帰でいきなり2得点に絡んだバングーナガンデ。
重戦車FWが反撃ののろしを上げる。
守備に攻撃に走り続けた渡辺が同点ゴール。悪い流れを断ち切る勝利の立役者となった。
プロ初ゴールが劇的弾となった俵積田。
この日もフル出場で鉄人ぶりを発揮した長友。
この日、恩返し弾を挙げた富樫敬真にとっては悔しい敗戦に。
きっと俵積田にとっては、忘れられない一日になったはずだ。
レジェンドたちも25周年を祝う。
photo by Atsushi Mihara