【沖縄・国頭キャンプ】要チェックや!な俵積田のドリブル突破 「自分の特長は推進力。それをとにかく発揮して自分本来のプレーを毎日出したい」
「行け、仕掛けろ」
沖縄・国頭キャンプ5日目の13日、午前練習の最後に行われたセットプレー練習の流れだった。左サイドのタッチライン際に開いた俵積田晃太がボールを足元に収めた瞬間、カメラを握りながらそう思った。
迷いはなかった。俵積田は左足でチョンッと突いて右に振る。対峙する選手の左足に重心が乗った瞬間だった、グンッと前傾姿勢になって右足でボールを縦に押し出すと、そのままDFを置き去りにしてグラウンダーのクロスを上げきった。
思わず「オッ」と声が漏れてしまうぐらい胸をすくドリブルだった。練習後、広報を通じて取材をお願いすると、最初は「オレですか」と、若干いや大分困惑気味に応じてくれた。ただし、彼の口からこぼれ出た言葉は、痛快なドリブル突破そのものだった。
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