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ボールを握るテーマを明確にした東京、非保持中心の川崎に精密な攻撃を許し3失点敗戦【2025 J1第7節vs.川崎フロンターレ Report】

 

Photo by HIROTO TANIYAMA(撮影:谷山央人)


 
 3月29日、FC東京は味の素スタジアムでJ1第7節に臨み、川崎フロンターレと対戦。0-3のスコアで敗れた。後半にグラウンダーのクロスと浮き球のクロスから2失点を喫したあと、相手陣でのボールロストからカウンターを喰らい、決定的な3点目を奪われた。東京はボールを握りチャンスも少なくはなかったが公式記録上シュート4本で無得点。いい場面もあったとはいえ、課題が多く残る多摩川クラシコとなった。
 
◆ボールを握ってはいたが……
 

Photo by HIROTO TANIYAMA(撮影:谷山央人)


 
 前半45分間は悪くはなかった。沖縄キャンプでディフェンス陣の主役だった木村誠二がコンディションを戻してきてついにリーグ戦初先発。現時点で出来ることを表現、最終ラインでボールを失わず、前進出来、背後を衝くことが出来れば自分たちがめざすものは概ね成立する。キャンプ前半に見せていた攻撃を再現するかのような試合の入り方だった。

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