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中村帆高、チームのやり方を整備するとともに、己の役割についても自覚的に。「監督ともスタッフとも話して頭がだいぶクリーンになってきた」【2024 J1第21節 vs.アビスパ福岡 Preview】

 

撮影:後藤勝


 湘南ベルマーレ、北海道コンサドーレ札幌、アビスパ福岡と、3バックの相手との3連戦。FC東京は選手を入れ替えながらコンセプトを全員で共有し、戦っているが、湘南戦では先発、札幌戦ではクローザーで出場した中村帆高は現状をどう認識しているのだろうか。
 
◆ウイングを動かす役割
 
 湘南戦でフル出場、札幌戦では最後の1分間と後半アディショナルタイムでプレーという起用は小泉慶と同様。ローテーションさせていくベンチの意図があるとするなら、先発か途中出場かは別にして、体力に余裕のある小泉と中村は6月30日のJ1第21節福岡戦に出場する可能性が高くなるが、出場のあるなしに関わらず取り組むべき課題が横たわっているだけに、中村もまた、解決法に関する思索が頭の中を駆け巡っていた。
 

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