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安部柊斗、BOX TO BOXの迫力を復活させて窮地のFC東京を救う。「ダイナミックに動くことで大きく流れも変わる。チャンスが絶対に生まれてくる」【2023 J1第7節 FC東京vs.湘南 Preview Part2】

 

撮影:後藤勝


 FC東京U-18の1学年後輩に当たる生地慶充が1試合に13kmを走り、所属のFC岐阜で「BOX TO BOXのプレーが出来る」と評価されているが、やはり東京でBOX TO BOXの男と言えば安部柊斗だろう。自陣ゴール前で守り、ボールを奪い相手陣まで駆け上がりシュートを放つ。このプレーが東京のリズムをつくり、強度の高いチームとして押し上げる一因となってきた。4月8日のJ1第7節湘南ベルマーレ戦に向け、安部の復帰は心強い材料だ。
 
◆前を向ければ状況は変わる
 
 2月18日のJ1第1節浦和レッズ戦に後半開始からトップ下で出場、後半20分の先制点となるオウンゴールに絡むなどの活躍を見せながら、右大腿二頭筋筋挫傷で全治約8週間と診断され離脱。先週の復帰直後には別のけがを負って本格復帰がさらに伸びた。
 
「肉離れした場所があまりよくなくて、それで時間がかかったんですけど、肉離れ自体は先週くらいによくなっていて。今度はちがうところを傷めちゃって。そこでまたリハビリ期間が長くなったという感じです。(最近のけがは)そこまで大きな問題はないですけど、ちょっと痛みはあったので、そんなに急ぐことでもないし様子を見ながらやっていこうかと」
 

撮影:後藤勝

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