FC東京を出るという進路。アカデミーの意義とは~佐々木渉の取材から【コラム】

2017年、FC東京在籍時の佐々木渉。撮影:後藤勝
7月23日、岐阜メモリアルセンター長良川競技場。そのピッチを、FC東京アカデミー出身の選手が踏んでいた。ホームのFC岐阜には生地慶充、ビジターのカマタマーレ讃岐には重松健太郎と佐々木渉がいる。
重松は讃岐に来てからも常にレギュラー格だったが、佐々木は過去2シーズンはリーグ戦の出場がひと桁に留まり、今シーズンもサブメンバー。フォーメーションを3-1-4-2に変えた前節からようやく先発するようになったばかりだ。そして生地はビッグクラブ並の陣容を誇る岐阜でようやく今季初ベンチ。クローザーとして駆け回った。みな活躍の場を得るべく、たくましく戦っている。
◆「負けていられない」と同期の活躍に奮起
(残り 1644文字/全文: 2039文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ