アルベル監督、新潟在籍時からリスペクトの念を抱く長谷部アビスパにバングーナガンデ佳史扶をぶつけるか【J1第10節vs.アビスパ福岡に向けて】

アルベル監督からの評価が上がっているこの男、出場なるか(撮影:後藤勝)。
5月3日、FC東京はベスト電器スタジアムでJ1第11節に臨み、アビスパ福岡と対戦する。遠征の出発前にアルベル監督が約23分間、バングーナガンデ佳史扶が約11分間、囲み取材に対応したが、その場で指揮官は話し始めて早々に東廉太がけがをしている旨を白状。福岡戦はあらためてセンターバックの人選に焦点が当たる試合になってしまった。その他の選手のコンディションも考え合わせると木本恭生の隣に立つ選手が誰になるかはかなり絞り込まれてくるが……。ここではアルベル監督からの評価が上がってきている佳史扶のコメントを中心に福岡戦を展望する。
◆波に乗れるかどうかの重要な試合

©F.C.TOKYO
かつてはアルビレックス新潟の指揮官として長谷部茂利監督が率いる福岡と対戦しただけに、アルベル監督はこのチームのすばらしさをよく理解し、リスペクトしていた。川崎フロンターレも手こずる堅守を堅持したうえで鋭く週注意したセットプレーとカウンターを繰り出されると、対戦相手は窮地に追い込まれる。東京は既にルヴァンカップで一度対戦しているが、田中達也が挙げた福岡の先制ゴールは見事だった。
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