永井謙佑の秒殺ゴールで先制も、蔚山に逆転負け【ACL/ドーハ戦記/グループF MD5 東京1-2蔚山 第1報/無料公開】

開始直後に永井謙佑のゴールで先制。©F.C.TOKYO
11月30日(現地時間同日13時=日本との時差はマイナス6時間)、FC東京はカタール・ドーハのエデュケーションシティスタジアムでACLグループF MD5(第5節)に臨み、韓国の蔚山現代FCと対戦。1-2で敗れた。
◆先制も虚しく逆転負け
東京は右ウイングに内田宅哉、インサイドハーフに三田啓貴を配した4-3-3でスタート。高い位置からプレッシャーをかけ、開始直後からペースを握ると、まだ1分も経たないうちに内田、三田、安部柊斗とつなぎ、最後はペナルティボックス内でパスを受けた永井謙佑が落ち着いて右足でゴール左に決めた。
しかし前半終了まであと少しとなった44分、ユン ビッガラムに直接フリーキックを決められて同点に追いつかれてしまう。
東京は後半開始から4-4-2へと布陣変更、選手交代を繰り返して勝ち越し点を求めるがなかなか打開出来ない。そして1-1の引き分けかという空気が漂い始めた後半40分、ボックスで東京守備陣が寄せきれないなか、またもユン ビッガラムに右足のシュートを決められ勝ち越され、1-2の逆転負けを喫した。
永井謙佑はフラッシュインタビューで「追加点を獲れないのが課題。このあとの試合の結果にもよりますけどそこはまず考えず、次の試合を考えてチーム一丸となって戦いたい」と語った。最終節でパース グローリーに勝つため、改善していかなければならない。
———–
■後藤勝渾身の一撃、フットボールを主題とした近未来SFエンタテインメント小説『エンダーズ・デッドリードライヴ』(装画:シャン・ジャン、挿画:高田桂)カンゼンより発売中!
———–