【サッカー人気4位】Jリーグの順位表を眺めていたら……あまりにカオスになってい…

「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

熱さはそのまま、今度こそ勝点3を。【J3第8節 ヴァンラーレ八戸戦 プレビュー&コラム】(25.4.5)

前節はホームで栃木シティと対峙し、1対1。7試合を終えて2勝2分3敗。今節は再びホームでヴァンラーレ八戸と対峙する。3試合ぶり勝利を目指す戦いだ。会場は栃木県グリーンスタジアムキックオフは6日(日)14時を予定する。 

 

PICK UP ゴールを欲する前線の同い年コンビ

 

前節栃木シティとのダービーの熱をそのままぶつけたい一戦だ。

3試合前のFC大阪戦(〇1-0)では見事に首位叩きに成功したが、翌節のFC琉球戦(●1-2)は当時の最下位相手に敗戦。このゲームについて、矢野は「シンプルに弱いし、甘い」「もっといいサッカーができるのに」と振り返っていた。

今節、それは無しにしたい。首位が相手だからとか、ダービーだからとか、そのような理由でテンションが上がったり下がったりすることはないだろうが、安定させたいところだ。前節栃木シティ戦(△1-1)は非常にタイトな攻防を表現しており、あれだけできるのか、と多くの観客を唸らせた。あれを継続できればどの相手にも勝点を上積みできるだろうが、この一戦でも継続できるかが問われている。

そして勝点3を奪うためには、ゴールであり、複数得点が欲しい状況だ。直近2試合を見れば、FC琉球戦も、栃木シティ戦も、”2点目が奪えなかったことが仇となり、勝点を落とすことになった。ゲームクローズする時間帯のコントロール云々以上に、まずは2点目を奪い切れるかだ。

 

今節の相手ヴァンラーレ八戸は手堅いチームだ。ここまで6試合を消化して222敗。小林伸二監督と同年代の老将、石崎信弘監督が3季目の指揮を執るなか、スタイルが隅々まで浸透しているチームだ。

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