プロ初スタメン・初フル出場で前進。堀内陽太「まだまだやれると思っているし、やらなきゃいけないと思っています」【開幕3試合の現在地】(25.3.7)
二十歳の堀内陽太が前節、プロ初スタメンで初のフルタイム出場を果たした。課題はあれど一歩前進だ。一つのハードルを乗り越え、その自信を頼りに、急激に伸びていく可能性を秘める一人だ。
▼フル出場した前節に感じた課題と収穫
――前節宮崎戦(●1-2)はプロで初スタンメン、初のフルタイムでの出場でした。感触はどうでしたか?
「個人的にはそこまで気負いせず、気持ち的に楽に試合に入ることはできたと思います。90分間しっかりとやり切れたことは個人として一つポジティブな要素です。ただ、やっぱり勝負として勝つこと、自分が入ったことでプラスアルファをもたらすことができたらもっと良かったと思っています」
――前半はなかなかセカンドボールが奪えず、守備の時間が長くなりました。
「守備の部分ではどこから何をトリガーにしてプレッシャーにいくのか。前線の3選手(FWとシャドー)と後ろのボランチ、センターバックも含めた意思疎通がちょっと噛み合っていなかったと思います。ボランチの僕と(吉野)陽翔君もちょっと後ろ重心になってしまって、前にいる(五十嵐)太陽君らシャドーの選手たちが前に出ていったときの背後のスペースがぽっかり空いてしまったと思うし、そこは今日のミーティングでも監督から指摘がありました。
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