「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

”福森健太流”が出来上がるまで。「だからペナルティエリア内にボールを届けることが大事だと思っているんです」【得点力アップ講座】(23.4.6)

前節群馬戦(●1-2)で栃木加入後の初ゴールを決めた福森健太。今季はここまで途中出場が中心だが、ゴールに迫るプレーが少しずつ増えてきた印象がある。本人に感触を聞いた。

 

▼クロスをあげるためのファーストタッチ

――福森選手は個人的にチームの現状の流れをどう捉えていますか?

「内容と結果が付いてこないなか、個人的には出場時間が長くないので、試合に出た時間で何ができるのかにフォーカスしています。今の立場としてそこが大事かなと」

――個人として何を大事に?

「キックと闘争心が武器だと思っているので、わかりやすくいえばクロスをあげたり、ドリブルの推進力をもたらしたり、攻撃を活性化させてチャンスを作れるように、というのは意識しています」

――2試合前の磐田戦(●0-2)の後半はサイドからアーリー気味に矢野選手に合わせるなどチームとして狙いが見えました。

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