3失点惨敗。もっとできるはずの”際の攻防”が緩かった。【J2第36節 ロアッソ熊本戦 レビュー】(23.9.25)
2023明治安田生命J2リーグ第36節
2023年9月24日19時キックオフ えがお健康スタジアム
入場者数 5,491人
ロアッソ熊本 3-0 栃木SC
(前半2-0、後半1-0)
得点者:23分 オウンゴール(栃木)、33分 粟飯原尚平(熊本)、59分 大本祐槻(熊本)
天候 晴れ
気温 25.6℃
湿度 42%
ピッチ 良
<スターティングメンバー>
GK 1 川田 修平
DF 23 福島 隼斗
DF 16 平松 航
DF 6 大森 渚生
MF 31 石田 凌太郎
MF 24 神戸 康輔
MF 4 佐藤 祥
MF 30 福森 健太
FW 19 大島 康樹
FW 99 イスマイラ
FW 29 矢野 貴章
控えメンバー
GK 25 青嶋 佑弥
DF 15 岡﨑 亮平
DF 21 吉田 朋恭
MF 13 植田 啓太
MF 8 髙萩 洋次郎
FW 32 宮崎 鴻
FW 39 レアンドロ ペレイラ
▼2失点後は攻守にメリハリを欠く
23分に不運なオウンゴールで先制ゴールを奪われ、33分には鮮やかな直接FKから2失点目を許した。これでゲームが難しくなった。
序盤はイスマイラや矢野をシンプルに使いながらセカンドボール奪取から押し込み、右サイドの石田のクロスから迫力をもって相手ゴールに迫れていた。
プレッシングもここ数試合より前目に圧力を掛けられており、特に矢野、福森、佐藤がいる左サイドで相手ボールを引っ掛けてショートカウンターへ、の流れができていた。
迎えた16分にはイスマイラへのロングボールからフィニッシュに至り、こぼれ球を大島が蹴り込んだがバー直撃。
これが決まっていれば――と天を仰ぐのは前節千葉戦(●0-1)のPK失敗と同じだが、今節も先に決め切ることができずに、相手に先にゴールを許してしまった。
悪くない入りをしていたなかで先制できず、1失点、2失点と重ねたことはダメージが大きかったか。
その後の栃木は、端的にいえば、テンションがバラバラだったように見える。
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