J1第7節全試合振り返りLIVE(J論)【3/31(月)22時】

「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

復活した宮崎鴻がつかむ好感触。「カカにマークが集中する分、クロスなどにフリーで入っていける状況が増えている」【残り8試合、暴れます】(23.9.14)

7月5日開催の24節いわき戦(●0-1)で受傷したケガから約2カ月ぶりに復帰した宮崎鴻は、現在、2試合連続でスタメンとしてピッチに立つ。前節町田戦(〇1-0)では強引な仕掛けから相手のオウンゴールを導き、勝利に貢献した。イスマイラとのコンビネーションはまだ途上の印象だが、残り8試合に向けて状態は確実に上がっており、多数のチャンスに絡むことになりそうだ。

 

▼目指すのは2人で完結すること

――前節町田戦について、相手のオウンゴールとなる先制シーンは大島選手から落としを受けて仕掛けました。

「最初は(大島)康樹君の落としをそのまま打ちたかったのですが、ちょっとボールが足下に入ってしまって、ただ、すぐに仕掛けるように切り替えたんですが、対面した(相手CBの)池田選手がドリブルに対する対応があまり良くないなと試合中に感じていたんです。それで瞬間的に縦に仕掛けたら上回ることができて、なかにカカ(イスマイラ選手の愛称)が見えていたので、速いボールを入れれば何かが起こるだろうと。入ってよかったです」

――町田のCBは想定どおりにガツガツ来てくれた。

「そうですね。ただ、自分が1.5列目くらいに降りたときはあまりガツガツと来なかったので、僕としてはやりやすかったですね。」

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