「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

もっとやれる。もっと声を出せる。もっと勝ちに拘れる。【J2第9節 モンテディオ山形戦 プレビュー&コラム】(23.4.11)

前節はアウェイでレノファ山口と1対1のドロー。福島隼斗のJ2初ゴールで先制したが、後半アディショナルタイムに失点し、悔しい勝点1に留まった。8試合を消化し、1勝3分4敗、勝点6、順位は19位。今節はホームに20位、モンテディオ山形を迎える。6連敗中の相手だが、前節から指揮官が交代し、風向きを変えようとする最中の不気味な相手だ。心して挑み、今節こそ勝点3奪取といきたい。今節はカンセキスタジアムとちぎで19時キックオフ。

 

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▼19位栃木、20位山形が対峙する総力戦

9日のアウェイ山口戦(△1-1)から中3日で迎えるホーム第9節山形戦だ。

チームはこの中3日の練習を完全非公開として調整を進めた。矢野、髙萩らの状態が気になるが、出場できるメンバーで死力を尽くさなければならない。

ホームに迎えるのは19位栃木の一つ下、20位につける山形。昨季のプレーオフ進出チームの山形がこの位置にいるとは。サッカーはわからないし難しい。

山形は開幕2連勝と好スタートを切ったが、その後6連敗。5連敗を喫した時点でピーター・クラモフスキー前監督が退任し、ヘッドコーチを務めていた渡邊晋氏が指揮権を譲り受けた。

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