「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

意識レベルが高騰中。神戸康輔「今年はもう自分がチームの中心選手になっていかないといけないと思っています」【2023シーズンへの意気込み】(23.1.28)

昨季の同じ頃、神戸康輔は大卒ルーキーとして加入したばかりのチームの印象について、こんな話をしてルーキーらしさを感じさせていた。

「一つひとつのプレーの強度やスピード感はすごく高いなと思っていて、一日一日、一瞬一瞬の練習に対して120%以上の力を出し続けないと、まだついていくのに必死で余裕は全然ありません。今は死に物狂いで食らいついています」

それがどうだ。シーズンの途中から鮮やかにポジションを奪い取り、見事な活躍を見せたのは周知のとおり。プロ2季目となる今季は「チームの中心選手になります」と宣言。意識の変貌ぶりが顕著だ。

 

▼今年は去年とは立場が違う

――オフはリフレッシュも含めて準備してきましたか?

「そうですね。昨季を振り返ると身体面の課題が顕著だったので、トレーナーと一緒に上半身や身体の可動域についてトレーニングしてきました」

――去年のどういうプレーに課題を感じましたか?

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