「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

神戸康輔が飛躍するターニングポイントはアウェイ徳島戦。「途中出場で入ってゲームの流れを変えて勝利に貢献できた」【今季振り返りインタビュー+α】(22.11.15)

大卒新人では先陣を切って契約更新をリリースした神戸康輔。プロルーキーイヤーは若手ボランチとして台頭しかけたシーズンだった。来季、頭にあるのは完璧にレギュラ―の座を掴むことだろう。今季を振り返ってもらった。(インタビューは11月15日に実施)

 

▼ターニングポイントはあの徳島戦

――今日は久しぶりにサポーターの前での練習でした。

「身が引き締まる感じがしました。リリースがあったとおり、僕は来シーズンも栃木でプレーします。オフシーズンに入りますが、少しでも成長した姿を見せられたらという気持ちになりましたね」

――今シーズンはボランチで出場機会を得て、中盤ぐらいからスタメンに定着しました。自身の手応えは?

「最初は試合に出られない期間が夏前までありましたが、そのときを振り返ってみると自分自身はあまり焦っていなかったというか。しっかり自分を見つめて、自分に足りないところを整理して練習に毎回取り組めていたと思います。14節山形戦(●2-3)でデビューしましたが、そのファーストプレーで自分の武器のスルーパスで良いプレーが出せたことに手応えを感じていました。実際に17節徳島戦(○1-0)で10試合勝ちがない中で途中出場で入ってゲームの流れを変えて勝利に貢献できた。あのときが1番手応えがあって、自信になったと思います」

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