「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

近年注目度を増す立正大学サッカー部は6選手がJに加入内定。平松航「来季が本当の勝負」【ニュース】(22.12.18)

来季のJ加入内定を勝ち取った立正大学サッカー部の6選手。左から鳥飼椋平(讃岐内定)、竹村俊二(讃岐内定)、井上竜太(金沢内定)、杉田守監督、吉田新(湘南内定)、深港壮一郎(町田内定)、平松航(栃木内定)。

平松航は立正大サッカー部のキャプテンらしく堂々した合同会見となった。

▼来季はレギュラーで30試合以上出場を目指す

18日に開かれた立正大学サッカー部のJリーグ加入内定者合同会見。

目の前にずらりと並んだのは、来季のJリーグ各チームの加入内定を掴んだ立正大学サッカー部の4年生、6選手だ。今年の4年生は部員12人なので、そのうち半分がプロ入りを果たしたことになる。冒頭、サッカー部の岡村治部長が「学生の本分は学業。うちはプロ養成校ではありませんよ」と断りを入れていたが、それでも、近年急激に伸びてきた注目大学の一つであることは間違いない。

立正大学といえば、今季栃木SCに加入した”べーやん”であり”こすけ”こと、神戸康輔がいるが、今季の神戸はシーズン途中から見事にスタメンの座を勝ち取り、技術の高さを示した。

配られた資料を開けば、近年の主なJリーグ加入者の名前がずらりと並んでいた。所属がJ2以上の選手を記せば、岡村大八(J2群馬→J1札幌)、平松昇(J2金沢)、深谷圭祐(J1鳥栖)、孫大河(J2金沢)、田中宏武(J1札幌)。

関係者に近年の立正大学サッカー部の急成長の秘訣を探ってみると、こんな回答だった。

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