「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

時崎悠監督「相手がわかっていないこと、やられると嫌なことをどれだけできるか」【J2第32節 ブラウブリッツ秋田戦直前コメント】(22.8.19)

■時崎悠監督

――前節新潟戦を振り返ると。

「熊本戦の課題は改善され、もう一回全体が攻守においてつながりを持つことはピッチの中でたくさん出せたと思います。ただ、失点の場面などは我々がやりたい、常に狙っていることを逆にされたと思います。それが勝てているチームとの差だと感じるし、奪ってから高い質を発揮して決め切るところの差は痛感しました。ただ、自分たちが求めている部分だからこそ選手はやられたことを受け止められたというか。連敗すると空気が重くなりますし、ネガティブになりがちだと思いますが、悪いところよりも良いところに自信を持たせていく作業が大事だと思います。1失点目は自滅だった部分もあるし、では奪ったあとに前に行かないといえばそうではない。そこの精度や質を高めていくしかないかなと思います」

――カウンターの精度や迫力を引き上げていくためには。

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