「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

「世界一感染症に詳しいヴィッセル神戸のサポーター」岩田健太郎教授が贈る対コロナの「感染症対策×サッカー」本、発売!【お知らせ】(20.5.16)

▼一問一答形式、全編にわたって平易でわかりやすい『感染症×サッカー』本!

 

こんばんは、鈴木です。

Jリーグが中断期間に入ってから、この本の制作のお手伝いをさせてもらっていました。

「世界一感染症に詳しいヴィッセル神戸のサポーター」こと神戸大の岩田健太郎教授の著書『新型コロナウイルスとの戦い方はサッカーが教えてくれる』(エクスナレッジ)が6月3日に発売になります。

 

 

クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」の惨状を告発して一躍時の人となった感染症界のエースにして頭脳派ディフェンダーの岩田健太郎教授が、大好きなサッカーをたとえに説く、世界一わかりやすい新型コロナウイルスと感染症のお話です。

実は、世界共通言語といえるサッカーと感染症との相似点は意外に多いという特性を活かして、素人には頭が痛くなりがちな専門的な話も、サッカーをたとえに挙げながらわかりやすくまとめています。一問一答形式で、すらすらと読めるので、すっと頭に入ってきますよ。

本書で岩田教授も触れていますが、大事なことは、新型コロナウイルスを正しく恐れつつ、うまく付き合うこと。サッカーと同じように、ゼロリスクを求めているうち、つまり守っているばかりでは、いつまでも前進することはできません。

しっかりとウイルスを知り、そろそろ前進していきましょう。

内容はこんな感じです。

 

◎対コロナにおける有効なプレッシング戦術とは?
◎「可能性はゼロではない」症候群への処方箋
◎絶対に負けることのない厚労省の最強戦術
◎Jリーグ、東京五輪の開催のための方策
◎スポーツ選手、観客がとるべき感染症対策

 

今後、Jリーグは無観客試合からリスタートを切りそうな気配ですが、何らかの制限付きの入場が始まったときに、押さえておきたいコロナウイルスとの向き合い方について、サッカーを交えながらしっかり学ぶことができます。

とにかくわかりやすいです。おススメです。ぜひとも。

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