「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

【お知らせ】6/19本日発売! 元栃木SC監督 松田浩氏による守備のわかりやすい解説本。この一冊でサッカーの見方が深まります。岩政大樹氏との1万字超対談も。

 

詳しいことはわかりませんが、サッカーの守り方を教えてください(カンゼン・1620円税込)

 

鈴木が編集と構成全般を担当し、以前、製作中とお伝えしていた書籍が本日発売になります。

元栃木SC監督の松田浩氏(現V・ファーレン長崎育成部長)による守備の解説本。守備の素朴な「38」の疑問点について松田氏がわかりやすく答えます。

その考え方のベースになっているのは4-4-2のゾーンディフェンスですが、この守備の基本となる型を押さえておくと、試合中の守備の良い点、悪い点がだんだんと見えるようになります。サッカーの見方がより深まります。

いま開催されているロシアワールドカップでは、4-4-2のゾーンディフェンスをベースに強豪に臆することなく対抗しているチームもあります。クラシカルな守備手法でありながら、モダン、この時点ではまさにトレンド。そんな守備の考え方を深められる一冊です。

とにかく難しい言葉や専門用語をできるだけ排除した、知識のない人でもわかりやすい一冊になっていますので、私はサッカー初心者なのですがわかりますかね……? と躊躇している人にこそ手にとってほしいです。

この一冊をざっと読んでもらうと、たとえば、前節の栃木SCがなぜ金沢に2失点したのか、なぜ後半になってあれだけピンチを迎えたのか、あの守備対応はどうだったのか、が手に取るようにわかるようになります。

巻末には、元日本代表の理論派DF、岩政大樹氏との1万字超におよぶ対談「ゾーンディフェンスは日本サッカーを救えるか?」も収録。日本サッカーの守備の文化と現状と未来について熱く語り合っています。

そんなわけで、どうぞよろしくお願いします。

 

栃木フットボールマガジン 鈴木康浩

 

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