「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

【コメント11/24】栃木SC 心身共に研ぎ澄まされる菅和範、長野戦に向けた決意を語る「シンプルに勝つことだけを考えたい」

■菅和範

勝つためのプレーをしたい 

 

――まず最近のチーム状況について、結果4試合勝ちがない状況ですが、どう捉えていますか。

「そこに関しては真摯に受け止めてやるしかないと思っています。結果だけを見れば、周りの皆さんが、勝っていないじゃん、と言われるとおりです。でも僕たちの気持ちとしては、今年はまだまだいけるぞという状況ですから」

――前節の試合後、今週のオフ明け初日は選手たちの雰囲気はどう感じましたか?

「試合後は悔しい気持ちしかなかったですし、たくさんの方々があれだけ寒い中で集まっていただいたなかで、勝ちを持ってこれなかったのは悔しいです。ですが、しっかりオフを挟んで、次の試合がラストだという気持ちでみんなが集まってきていると感じました」

――前節は相手に先制されて折り返した後半、まさに菅選手の武器となっているロングスローから同点ゴールに結びつきました。手応えは十分でしたか。

「そうですね。去年からそうですけど、ゲーム前からコーチングスタッフが色々な情報を与えてくれるので、その情報をもとにしたときに、あの試合はセットプレーがより重要になると。ちょっと膠着するなかでしたが、自分がゲームに何かいい結果を残したい、という気持ちで投げました。メンディが反らして、そこに(牛之濱)拓が突っ込んでくれて。色々な選手たちが交わるなかでゴールが奪えたといういい感触があります」

(残り 2709文字/全文: 3293文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ