「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

【コメント】栃木SC J3第13節G大阪U-23戦に向けて佐々木勇人のコメント「(U-23とはいえ古巣相手に)負けたくないし、この歳でも成長している姿をプレーで見せたい」

17日、栃木SCは壬生運動公園で13節G大阪U-23戦に向けて最終調整を行った。以下、練習後の佐々木勇人のコメント。

■佐々木勇人

古巣の若い選手たちには負けたくない

 

――この前の試合も、二試合連続で途中から入ってきて前へのパワーを出す、そういう役割は果たせたのかなと思いますが、自身の手応えは。

「そうですね、それが自分の役割だと思っています。チームを勝たせたい気持ちが強かったので、自分のためというよりもチームのためにプレーしたつもりです」

――先制点のシーンは、ドリブルで間を抜けていきましたが、あれは狙っていたんですか。

「とりあえず勝負をかけないといけないと思っていたんで、うまくいったのはありますけど、はい。あそこは抜けて良かったです」

――佐々木選手が右に、廣瀬選手が前に、という配置になると、常に裏を狙ってくれている感覚があるのかなと。

「(廣瀬)浩二が自分がボールを持った時にかなり裏を狙ってくれているので、動き出してくれると出しやすいし、その動いたスペースに誰かが入ってきてくれると、その走り自体が有効になってくるので、はい、それはありがたく思っています。動き出しがないと何もできないんで」

――一本、杉本選手に出した長い縦のパスも、お互いにピッタリ合ったという印象ですね。

「はい、マコもいい動きだしをしてくれたし、あのときは相手のディフェンスも割れていたので狙いました」

――次のG大阪U-23戦は、セカンドとはいえ古巣戦です。思うところは。

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