【ニュース】栃木SC AC長野パルセイロから夛田陵輔、仙石廉を完全移籍で獲得。
栃木SCは25日、長野パルセイロから夛田陵輔と仙石廉を完全移籍で獲得したと発表した。
以下、クラブを通じた本人のコメント。コメント、データなどはクラブオフィシャルから引用。
■夛田陵輔 圧倒的なスタミナ。マルチプレーヤー。
「この度、AC長野パルセイロから移籍することになりました、夛田凌輔です。栃木SCと共にもう一度J2に戻れるように全力で頑張ります。応援よろしくお願いします。J3優勝してJ2昇格しましょう。」
【ポジション】DF
【生年月日】1992年8月7日(24歳)
【出身】大阪府
【身長/体重】168cm/61kg
【経歴】貝塚市サッカースポーツ少年団 → 泉州FC-サザンウェイブ泉州FCJrユース → セレッソ大阪U-18 → セレッソ大阪 → 大分トリニータ → セレッソ大阪 → ザスパクサツ群馬 → セレッソ大阪 → ザスパクサツ群馬 → AC長野パルセイロ
夛田陵輔は中盤のサイドを主戦場とするが自身「GK以外全ポジション対応可」というマルチプレーヤー。無尽蔵のスタミナで上下動できるのが強み。同日、栃木への完全移籍加入を発表した宮崎泰右とは群馬でともにプレー。選手名鑑の『仲のいい選手』に互いに名前を書きこむなど親交が深い。今季の29節グリスタでの長野戦では後半アディショナルタイムの90+3分にゴールを決め、栃木を奈落の底に突き落とした選手だが、今季はその勝負強さを栃木に還元してくれるだろう。

写真 栃木SC提供
■仙石廉 中盤でゲームを作れる選手。FKの名手。
「AC長野パルセイロから加入しました仙石廉です。岡山や長野に所属していた時、栃木県グリーンスタジアムでプレーする機会がありましたが、熱いホームサポーターの作る雰囲気が素晴らしくビジターチームにとっては戦いにくかった記憶があります。だからこそ、これからはそのサポーターの後押しを受けてプレーできることに、大きな喜びを覚えています。私を必要としてくれたクラブに感謝し、サッカー選手という職業を大切にしながらJ2昇格という目標を達成できるよう、自身の力を最大限に発揮したいと思います。よろしくお願いします。」
【ポジション】MF
【生年月日】1990年10月2日(26歳)
【出身】埼玉県
【身長/体重】170cm/67kg
【経歴】柏レイソルU-15 → 柏レイソルU-18 → 柏レイソル → ファジアーノ岡山 → 柏レイソル → ファジアーノ岡山 → AC長野パルセイロ → ファジアーノ岡山 → AC長野パルセイロ
仙石廉は中盤のバランサー。球を散らしゲームを作れる選手。中盤の底からFWへの長短のパスで決定機を演出できる。一撃必殺のフリーキックの名手でもある。J2時代のファジアーノ岡山のボランチの選手として苦しめられた選手という印象が強い。ボランチの人選に悩んだ今季の栃木にとってはキーとなる選手獲得となった。