「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

【コラム】栃木SC 11節終了時点の若手選手レビュー part3 古波津辰希、西谷和希、和田達也

11節終了時点の若手選手レビューpart3。

今回は古波津辰希、西谷和希、和田達也の3人。

part1 part2

古波津辰希

栃木SCのリーダーへ、道半ば

 

ここまで11試合中8試合に出場。3節藤枝戦で負傷して2試合を欠場したが、その後復帰。中盤でハードなタックルを繰り返しながらも痛まずに試合出場を続けている。プロのピッチにも慣れてきただろうか。

開幕前に流通経済大学の同期、西谷和希が「姐御肌」だと古波津を表現していたが何となくわかる気がする。中盤中央で丸い背中をゴリゴリさせながらボールキープするどっしりとした安心感のみならず、常日頃の存在としてそう感じさせるものがある。色々な言葉を受け入れてすべてを吸収してしまう懐の深さ、みたいなものだ。うまく表現できなくて恐縮だが。

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