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「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

【プレイヤーズコラム】栃木SC 吉満大介、心強い仲間とともに、もう一度アグレッシブに――。

ビッグセーブ連発も練習どおり

 

前節、大分戦の52分。

GK吉満大介がボール処理を誤って相手にかっさらわれた失点シーンは、相手のファウルなんじゃないのか、という疑義があるが、当事者の吉満は「ああいう曖昧なプレーをジャッジするのは主審が決めることなので、自分からは何とも言えないです。ただ、自分はそういう曖昧なプレーをしてしまったということ。あのプレーから学んで次にどう生かしていくか。そのほうが大事です」と言い切る。

 

もちろん猛省はしている。ただ、前節は吉満にとってトータルで大きな意味のある試合だった。

 

何より、前半には二度のビッグセーブでチームを救っている。

29分、中盤で古波津辰希がボールを奪われて相手にショートカウンターを受けたシーン。

「相手が2人、こっちがオモさん一人という状況。あのシーンは、GKコーチとシミュレーション練習をしてきたとおり。相手にこっちが意図した方向にパスを出させることができた」

狙いどおりの誘導でシュートストップに成功。

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