2015.12.26

J1湘南・曺貴裁監督から置かれた全幅の信頼。湘南の番記者が語る「横さん」こと横山雄次監督

2015年12月26日 13時51分　
カテゴリ：コラム
タグ : pickup

湘南からDF広瀬健太、大宮からGK川田修平の獲得が発表されるなど、続々と横山チルドレンの栃木入りが進んでいる今オフだが、その横山監督自身の人となりとはどのようなものだろうか。

栃木フットボールマガジンでは、湘南ベルマーレで曺貴裁監督のもと３年間ヘッドコーチを務めた「横さん」こと横山監督について、湘南の番記者として寄り添ってきた隈元大吾氏にコラムを寄せてもらった。

本コラムを読めば、横山監督の人となりに留まらず、来季の栃木がどのようなサッカーを展開しそうなのか、どんな雰囲気のチームになりそうなのか、それらが透けて見えてくる。
（隈元大吾氏が展開する『縦に紡ぎし湘南の』【横編み日記】横さんの記憶より転載）

写真：栃木SC提供

主語は自身ではなく周囲のひとたち

横山雄次コーチに初めてインタビューしたのは、2013年のシーズン終了後だった。前年ブラウブリッツ秋田の監督を務めていた横山コーチは、この年ヘッドコーチとしてベルマーレに加わっていた。曺貴裁監督とは現役時代に柏でともにプレーした仲で、互いに指導者となり育成年代を見ていた頃も、折に触れ連絡を取り合っていたという。

インタビューはベルマーレの公式サポーターズクラブ（ファンクラブ）の会報のためのもので、横山コーチ単独ではなく、曺監督との対談形式だった。

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