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「スタンド・バイ・グリーン」海江田哲朗

【監督・選手コメント】J1-38[A] 京都サンガF.C.戦に向けて ~城福監督、山見、千田、マテウス~(24.12.7)

今季、東京ヴェルディのゴールマウスに立ち続けてきたマテウス。

今季、東京ヴェルディのゴールマウスに立ち続けてきたマテウス。

12月8日のJ1第38節、京都サンガF.C.戦(14:00 サンガスタジアム by KYOCERA)に向けて、城福浩監督、山見大登、千田海人、マテウスは次のように話した。

GK1マテウス
――前節の川崎フロンターレ戦(4‐5●)をどのように振り返りますか?
「まず、試合の立ち上がりに問題があり、自分たちのリズムで入れなかったですね。フロンターレは質の高いチームで、ボールを失うと奪い返すのが難しいチーム。そこで長いボールに頼りすぎたり、ミスが多かったがために自分たちの時間をつくれませんでした」

――3週間のブランクが影響した?
「それは自分たちだけではなく、カップ戦に出場する一部を除いて大半のチームが同じ状況なので言い訳にはならない。ただ、川崎戦の前にも約2週間の中断期間があり、試合の感覚が乏しくなっていたのは否めないと思います。今後、Jリーグにはシーズン終盤における日程の組み方の再考を願いたいです」

――次の相手、京都サンガF.C.の印象は?
「シーズン前半と後半で変化が大きかったチームのひとつ。前線にブラジル人選手が加わり、カウンターのパワーが増している印象を受けます。次はラファエル・エリアス選手が出場停止ですが、注意が必要なのは変わりません。相手の特長を出させないようにするには、リズムを合わせないようにすべきでしょう」

――今季ラストマッチ。マテウス選手にとって今年はどのようなシーズンになりましたか?
「とても学びが多かったシーズンでしたね。J1のレベルにアジャストできるように取り組み、やがて結果につなげることができました。今季の結果に満足することなく、毎日全力でトレーニングすることを忘れてはいけない。ヴェルディが元いた場所に戻ってはいけないということもずっと心に留め置かなければいけないと思います」

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