【サッカー人気2位】【浦和を語ろう・激論編】セレッソ戦を前向きに厳しく振り返る…

「スタンド・バイ・グリーン」海江田哲朗

【直前インフォメーション】J2-37[A] ザスパクサツ群馬戦のポイント(23.10.1)

優れた技術と戦術眼でチャンスを演出する中原輝。

優れた技術と戦術眼でチャンスを演出する中原輝。

J2第37節、4位の東京ヴェルディ(勝点61/17勝10分9敗 得失点+21)は、暫定10位のザスパクサツ群馬(勝点52/13勝13分9敗 得失点+6)と17時から正田醤油スタジアム群馬で対戦する。

■中原輝の目覚ましい活躍ぶり

中原輝の有する観察眼と判断力、優れたビジョンの為せる業だった。前節の藤枝MYFC戦(2‐2△)の17分、齋藤功佑にパスを差し込み、森田晃樹の先制ゴールにつなげた。

「晃樹が走ってくるのが見え、3人目の動きとして使えそうだなと。思った以上にうまくいきましたね」

以前のように右サイドで幅を取るばかりでは生まれることのなかった得点だ。中に入った中原が逆サイドのスペースまで進出した結果、チャンスメイクの仕事にありつけた。

プレースキッカーも務め、毎試合、複数の決定機を演出する仕事ぶりは目を見張るものがある。立ち位置に縛られない流動性の高さによって、創造性豊かなプレーが導き出されているのか。

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