「スタンド・バイ・グリーン」海江田哲朗

【練習レポート】第2次静岡キャンプレポ3日目 飯田雅浩「誰にも負けねえぞという気持ちで」(23.1.28)

新任の白井淳GKコーチ。実戦に即したトレーニングは見ていて面白い。

新任の白井淳GKコーチ。実戦に即したトレーニングは見ていて面白い。

国士舘大から加入したルーキーの飯田雅浩。ゴールマウスに立つ雰囲気、面構えがよい。僕はキックの巧さに驚いた。

国士舘大から加入したルーキーの飯田雅浩。ゴールマウスに立つ雰囲気、面構えがよい。キックの巧さに驚いた。

■「10+1」ではなく「11」

キャンプ取材の日程に余裕があると、ぜいたくな時間の使い方ができるからいい。東京ヴェルディの第2次静岡キャンプ(清水ナショナルトレーニングセンター/J-STEP)3日目、この日僕はゴールキーパーのトレーニングを中心に見た。

たとえば、キックの練習。新任の白井淳GKコーチはシチュエーションごとにどんな軌道のフィードが必要なのかを説明しながらトレーニングを行う。ライナー性の速いボール、山なりのロングキック。それぞれ使い道に合わせて蹴り分けるのは当然。「味方の右足につけるのか、左足につけるのか。この距離(約40メートル)ならそこまで考えて蹴ること」と要求は厳しい。

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