J3番記者座談会LIVE(J論)【4/17(木)21時】

「スタンド・バイ・グリーン」海江田哲朗

【直前インフォメーション】J2‐19[H] 大宮アルディージャ戦のポイント(19.6.22)

梶川諒太は前節のヴァンフォーレ甲府戦で今季初得点をマーク。昨季、ノーゴールに終わった無念を一気に爆発させてほしい。

梶川諒太は前節のヴァンフォーレ甲府戦で今季初得点をマーク。昨季、ノーゴールに終わった無念を一気に爆発させてほしい。

J2第19節、12位の東京ヴェルディ(勝点24/6勝6分6敗 得失点-1)は、2位の大宮アルディージャ(勝点34/9勝7分2敗 得失点+9)と、19時から味の素スタジアムで対戦する。前節のヴァンフォーレ甲府戦に続き、上位チームを連続で撃破となれば、視界は大きく開けてくるだろう。

■ヴァンフォーレ甲府戦、最大の勝因

そのとき、梶川諒太の頭にあったのは、ゴールよりもチームメイトの走りを徒労に終わらせないことだった。

「あそこで自分が詰めていかなければ、(林)陵平さんと(佐藤)優平のチームプレー、連動したランニングが台なしになる。せめて相手キーパーからのロングパスではなく、狙いの定まらないクリアに変えなければと」

ボールがキーパーの足元を離れたタイミングが狙い目という考えはあり、実際、そうして目の前にこぼれてきたのはご褒美だ。ぐんぐん加速する勢いそのままにシュートを突き刺した梶川は、ゴール裏のサポーターに向かって渾身のガッツポーズ。

今季初得点。2017年9月2日、J2第31節のジェフユナイテッド千葉戦(2‐2△)以来、およそ1年10ヵ月ぶりのゴールだった。

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