「スタンド・バイ・グリーン」海江田哲朗

【監督・選手コメント】J2-5[A] 徳島ヴォルティス戦に向けて ~ホワイト監督、梶川、奈良輪、上福元~(19.3.23)

徳島ヴォルティス戦も奈良輪雄太がサイドを疾走する。

徳島ヴォルティス戦も奈良輪雄太がサイドを疾走する。

24日のJ2第5節徳島ヴォルティス戦(14:00 鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム)に向けて、ギャリー・ホワイト監督、梶川諒太、奈良輪雄太、上福元直人は次のように話した。

GK21上福元直人
――1勝3敗と苦しいシ-ズン序盤になっています。
「チームのやり方が変わり、最初の時期の苦しさは覚悟のうえというか、開幕前から予想していた部分でもありました。それでも、もうちょっと我慢したり、対応次第で失点を防ぐことはできたと思います」

――やはり、攻撃にかける枚数を増やすことで、後ろへの負担は大きくなる?
「去年までは常に守備の枚数を揃え、相手にカウンターを打たれても選択肢をほとんど与えないやり方。一方、今年はゴール前に迫る回数が多く、これまでにない攻撃を出せていると感じます。ただ、簡単にやられすぎる場面、選択肢をいくつも与えているところが見られるので、そこはチームとして防ぐ、あるいは個人戦術の部分を見つめ直す必要があるかなと」

――上福元選手がボールを持ったとき、まずは一番遠くから見ます? 動き出しの早い選手は?
「そうですね。遠くから近くという目線の動かし方。(端戸)仁は真っ先に動き出してくれますし、カジ(梶川諒太)もすぐにボールを受けられるポジションを取ってくれる」

――次節、徳島の攻撃力はこれまでの相手とは段違いに思えます。
「前線はクオリティの高い選手ばかりで、かなりアグレッシブにくるイメージ。なかでも中心は清武(功暉)選手ですね」

――清武選手にゴールを奪われたことは?
「あります。彼が千葉にいたとき。余分なスペースを空けると、どこからでも足を振れる力のある選手。まあ、千葉で一緒にやっていたドゥさん(近藤直也)が特長をよく知っているでしょうから、協力して抑え込みたいです」

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