「スタンド・バイ・グリーン」海江田哲朗

【監督・選手コメント】J2-24[A] アビスパ福岡戦に向けて ~ロティーナ監督、林昇吾、井林、畠中(18.7.20)

畠中槙之輔の頭のなかは、次のアビスパ福岡の攻撃陣をどう抑えるかでいっぱいだ。

畠中槙之輔の頭のなかは、次のアビスパ福岡の攻撃陣をどう抑えるかでいっぱいだ。

7月21日のJ2第24節アビスパ福岡戦(18:00 レベルファイブスタジアム)に向けて、ロティーナ監督、林昇吾、井林章、畠中槙之輔は次のように話した。

DF15林昇吾
――前節のレノファ山口FC戦、ボールの持ち方、相手をギリギリまで引きつけてかわすプレーに、いい意味での余裕を感じました。
「右サイドでのプレーに慣れてきたのが大きいと思います。逆足の配置で、全体を広く見られるメリットを生かせるようになってきた。相手から押し込まれた後半は守備に下がりすぎてしまったので、ドゥグ(ドウグラス・ヴィエイラ)を孤立させないためには、もっと自分がボールに触る、あるいは前に飛び出していくプレーが必要でしたね」

――次は福岡戦です。
「前回のホームゲームでは、途中から出ました。相手の陣形が間延びしている時間だったせいもありますが、自分としてはわりとうまくできたゲーム。そのときの福岡は組織的なプレーを仕掛けてくる感じではなかったです」

――サイド攻略のポイントは?
「まず自分の仕事はクロスを上げること。周りの動きに合わせ、抜ききって上げるというより、ちょっとでも外して隙間から上げていくイメージです」

――そのあたりはトレーニングから意識していること?
「そうですね。手前のセンターバックに引っかからないようにするのは当然として、蹴る場所に変化をつけたり、人に合わせるのではなくスペースに落とすボールなど、いろいろな種類のクロスを蹴っている成果が少しずつ出ているのかなと感じます」

(残り 2117文字/全文: 2850文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

1 2
« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ