【この人を見よ!】vol.23 虎穴に入らずんば ~DF19 永田充~(17.7.26)
今季の行方を左右するキーマンのひとりだ。補強の目玉として、浦和レッズから加入した永田充。豊かな経験に裏打ちされたディフェンス術、前線の動きにピタリと合わせるロングフィードなど、かつて日本代表に選出された実力を見せつけている。
プロ16年目の34歳。東京ヴェルディでJ1昇格を勝ち獲ることが、最後の大仕事になるかもしれない。
■点で合わせるロングフィード
3月11日、J2第3節の水戸ホーリーホック戦だった。
永田充は持ち前の視野の広さと高度なフィード力を武器に、右へ左へと長いパスを通す。最終ラインの位置からゲームをつくり、コンダクターとしてピッチに君臨した。
永田のロングパスは、単に狙ったポイントにボールを落とせるといった類いのものではなかった。人と人の間を縫い、味方の動きに点で合わせるライナー性のロングフィードだ。これを最大限に生かしたのが、鋭い抜け出しを特長とする高木大輔。永田のパスを巧みに引きだしてPKを奪い、チームに先制点をもたらした。
水戸を4‐0と粉砕し、今季初の連勝をマークした東京ヴェルディは、勢いにのって連勝を5まで伸ばす。守備の勘所を押さえ、右足のキックで一気に局面を変えられる永田の真価がいかんなく発揮された。
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