「スタンド・バイ・グリーン」海江田哲朗

【監督・選手コメント】J2-34[A] FC町田ゼルビア戦に向けて ~冨樫監督、中後、安在、井林~(2016/10/01)

左サイドの高い位置で攻撃の起点をつくりたい安在和樹。

左サイドの高い位置で攻撃の起点をつくりたい安在和樹。

10月2日のJ2第34節、FC町田ゼルビア戦に向けて、冨樫剛一監督、中後雅喜、安在和樹、井林章は次のように話した。

DF6安在和樹
――前節のジェフユナイテッド千葉戦は、終盤に追いつかれてしまいましたが、勝点1は確保しました。
「失点の仕方が痛かったですね。相手がふたりに対し、こっちは3人いたのに」

――あの場面、安在選手は猛ダッシュで戻り、相手のクロスを防ごうと向かっていきました。
「あそこでもう少し距離を詰められれば。結局、クロスを入れられて平(智広)くんの横を通され、イバくん(井林章)もゴールを決めた選手に走り負けたと言っていました。守備の人数はいたんだから、次はもっとうまく守れるようにしたい」

――次節は東京クラシック。町田戦です。
「全体の統率が取れ、まとまりのあるチーム。攻守ともに組織力の高さを生かしてくる印象です」

――今日(9月28日)のトレーニングは、クロスを中心とするサイドアタックに重点が置かれていました。サイドに攻撃の起点をつくり、どうやってゴールに結びつけるか。
「今日の練習はきつかった! そこはね、毎試合思ってるんですよ。得点につながるクロスをどう配給するか。サイドからいいボールを入れられれば、ゴールの確率が上がる。多くのチャンスをつくれるように、やっていきたいです」

(残り 2323文字/全文: 2961文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

1 2
« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ